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2019年総会・春観察会・6月観察会

 

総会

今年もよろしくお願いいたします。
ニューフェースさん(右)よろしくお願いいたします。
とにかく元気に明るく乾杯ですね。

春採取会

最高の天気でした。
山菜採れても、採れなくてもみんなで集まれば楽しいです。

6月観察会2019.6.30

アイカワタケ=ヒラフスベ

以前は両種は別種とされていましたが現在は同種となってます。

小樽市内では、近くの手宮公園のクリの木にしか発生しなかったアイカワタケが、なえぼ公園で裁断された枯木に発生。

なえぼ公園での発生を初めて確認。

アイカワタケ菌糸と胞子

傘肉の菌糸が全て黄色から、褐色の粉状になります。

無性的に菌糸は胞子になります。右の写真はに褐色粉状の胞子になる途中です。

赤い所のはフロキシンに染まった菌糸です。

管孔の胞子は未確認
アイカワタケの厚膜胞子

採取後2,3日で完全に傘肉の菌糸が厚膜胞子になりました。
胞子は完全にバラバラになり、菌糸はほぼ見えません。。

アイカワタケは特に無性生殖(アナモルフ)で、いわゆるクローンを作り、子孫を残す過程が、わかりやすいキノコです。
 写真の1メモリは1000分の1ミリです。

キノコは有性生殖も無性生殖も環境に応じて行えるすごい生物ですよ。
ツブエノシメジ

可食だが腐食臭がある。
別な図鑑には、強い粉臭があり、料理すると線香様の臭いあり、食用に不適をきしてます。

見かけは良いが食べる気が起きないキノコですね。
お馴染みのアミヒラタケ

幼菌は食

いかにも美味しそうなナラタケ
なにナラタケか種名は勉強不足で不明です。

早い時期のナラタケの方が五十嵐先生のお話では美味しいそうです。
ナラタケ胞子

1メモリ1000分の1ミリ
変形菌(種名は不明)

胞子で増殖しますが、キノコではない。

胞子を作る前は変形体で無数の核を持つが細胞壁がないアメーバ状で動物的に移動しバクテリアやカビを食べ増殖する。普段は腐木の裏や内部にいる。
時速数センチで移動する、

写真は移動をやめ、明るい所出てきて一晩で、子実体となり胞子を袋に詰めた形です。

触れると胞子が飛散しました。
あまりキノコありませんでした。イグチは来月からかな。新会員のY氏お疲れさまでした。